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いつもの完二のひとシーン。
①うんちが終わるとものすごい勢いで走ってゆく。そして戻ってくるとこんなかんじで毛が逆立っている。


②そしてものすごい勢いで重たい毛布の下に潜り込む。


③毛布の下からじーっと私を見る・・・目があうと猫パンチなので注意!
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今日はお花を買いに行って、スモークツリーという素敵な木を買ってみました。
今日は梅雨らしい一日。ずっと雨が降っています。
そんな梅雨な日に似合う、繊細な雨粒を表したような雰囲気のスモークツリー。



何気なくamazonを検索して、テレビでおなじみの斉藤孝さんの著書“速読術”を購入しました。私の、斎藤さんへのイメージは、どちらかというと芸能人化してしまった、パフォーマンスばかりであまり中身のない教授、と大変失礼ながら思っていました。しかし、その後、本を読んだり、斎藤さんの情報を知ることによって、現在では、私の尊敬出来る人のひとりになってしまいました。

『速読術』
これは、いわゆる、目を速く動かす、といった単なるテクニックを紹介している本ではありません。
読書とはどういうことをもたらしてくれるのか、多読すべき理由とはなんなのか、ということを明確に教えてくれます。

つまり、読書とは、新しい概念を得ることであり、それによって、視点移動(考え方のシフト、相手の立場になって考えたりすること)が簡単にできるようになり、その視点移動こそが理解力であり、それができるひとが知的な人である。とおっしゃっています。多読によって、それを身につけ、鍛えることができるわけです。

細かい速読のテクニックは、非常に実践的ですが、だからといって、すぐに速読が出来る術ではありません。(当たり前ですが。最近は、小手先のテクニックを求める人がおおいので・・・)

私なんかは、現国がだいの苦手で、そういう意味では、文脈を読む力が非常に低い、のだと思います。ですから、この実践法に従って、なんとか、理解力をつけて、視点移動が上手にできるようになりたいなぁと思っています。

本の中で、個人的に、なるほどなぁと思ったことです。以下、斎藤さんの意見なのですが、私の言葉で語らせてください。

最近のテレビでは討論番組が多く見られます。そうでなくとも、芸能人どおしが番組の中で意見をぶつからせたりしてその激論ぶりが面白い、ということで舗装しているような番組もたくさんあります。
しかし、それらを見て、なにか、非常にみっともないような、知的でないような印象を与えるのはどうしてでしょうか?

それは、激論を交わしている人たちは、視点移動、ができていないのです。相手の視点にたって物事を考えると、「確かにそうですね」といった話になるはずです。しかし、相手の立場になって考えようとする態度にない。これこそが、彼らには理解力がないことを示しているわけで、したがって、知的レベルが低いという印象を与えてしまうのです。
本来あるべき姿の討論とは、正と反のものを足しあわせてさらに正を創りだすような、弁証法的な議論でなければなりません。それこそが、知的レベルの高いものなのです。

最近の番組プロデューサーは、単なる激論のパフォーマンスが、視聴者が面白いと思っているのか。。。本当に、無駄な、子供に悪影響のあるテレビ番組の多いこと。

龍馬伝について。
昨年度から司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を読んでいるが、それとどうしても比べてしまう。
司馬遼太郎の竜馬は、力強く(実際に強い)、非常にコミュニケーション力に優れている。しかし、ぶっきらぼうで無愛想な一面がある。また、相手を納得させてしまうプレゼン能力もすごい。だって、犬猿の仲の薩長を同盟させてしまうくらいなのだから、ビジネススキルとして見ると、ものすごい交渉力・プレゼン力・コミュニケーション力だったのだろう。そういうと、仕事一辺倒の冷酷で嫌な奴に聞こえるかもしれないが、そんなことは全然ない。周りから好かれるカリスマ性があったのだろう。人格者たる所以である。

しかし、龍馬伝の竜馬はちょっと弱々しく見え、また、なんというか、カリスマ性が足りないというか、どう表現していいのかわからないけれど、龍馬が持っていると思われる人格者たるオーラが足りない。
これから、福山竜馬が強くなって行くことを期待している。

司馬 遼太郎
文藝春秋
発売日:1998-10-09

美輪明宏主演によるお芝居、葵上・卒塔婆小町を観てきました。

気迫迫る美輪さんの気迫迫る演技に圧巻されました。
とても素晴らしい芸術鑑賞ができ幸せだなぁと思いました。とてもいい経験です。

芸術センスの優れたものに触れることはとても大事だと思います。

それにしても、美輪さんのお芝居に行けるなんて、幸せでした。

会場で購入した本も良かったですよ!
丹波哲郎さんとの色々なエピソードにとても感動させられました。
生前の丹波さんは、私にとっては、変わった芸能人、程度だったのですが、実際には、これだけ度量の大きな人だったとは・・・と涙してしまいました。






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